未来が見えるのではない。未来を見ているのだ。「今を生きる」ために出来ること。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
「今を生きる」とはどういうことなのか考える。
「人は心の中で考えたとおりの人間になる」
- ジェームズアレン -
未来が見えるのではない。未来を見ているのだ。
よく考えると人は常に「未来を見ている」存在だ。
日常生活の中でも無意識のようで意識的に心の中で「未来を見ている」はずだ。
それは夜寝るときから朝起きるときにも「心の中で考えた」ことが現実になっていると思う。
夜、寝るときになってたいていの人はこう考えているはずだ。
「明日は仕事だからそろそろ寝なきゃ。」「いや、もうちょっとテレビを見てからでもいいかな。」「明日の朝はぎりぎりまで寝ていれば大丈夫だろう。」などと考える。
そしてそれは大概、現実化しているはずだ。
ここでいう「未来が見える」というのは、毎分・毎秒のほんのわずか先の未来から今日・明日・・・1年後など、心の中では常に何らかの形で「未来を見ている」。
そしてその未来は「過去」の経験(体験)から「未来」を形作っていると思う。
だからほとんどの人は「過去」の体験の中から「未来」を予測してしているため、経験したことのない「未来」を作り出すことが出来ないでいる。
過去の経験からしか未来を推測できないため、物事が思い通りに行かず、多くの人が苦しみもがいているのも納得がいくはずだ。
中にはそんな苦しみもがいている自分から抜け出すために「占い」を頼ったりする。
「占い」をビジネスとしている方たちの多くは「未来が見える」のではなく、「未来を導く」人たちだ。
「占い」は過去における統計データーをもとに「未来予測」をすることが出来る。
その膨大なデーターを学び、「占い」としてビジネスに活用することによって、あたかも「未来が見える」ように振る舞い、信じ込ませることにより未来を導いている。
その占いによって信じ込んだ未来をまたみるのもそう、あなた自身である。
あなたがその信じ込んだ「未来」を見ているのだ。
そうすることによって信じ込んだ「未来」は具現化しやすくなる。
占い師によっては過去の統計データーをもとに「未来」を導き出しているということを公言しているちゃんとした「占い師」もいるが、結果として、すべては我々自身の心の中の考え方次第であるということである。
「今を生きる」ために出来ること。
では、どうすれば思い通りの「未来」を見るのか。
人生は「過去」も「未来」も関係ないと言われている。
「過去」は過ぎ去ったもの。「未来」は白紙のもの。
今、この瞬間をどう生きるか。
「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」
- アップル創業者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式で講演した時に述べた言葉。 -
もし、このように「今日が人生最後の日」だったらと考えたらどうするだろうか?
おどおどして何も手につかない?ただ茫然と過ごす?それとも最後にやり残したことをする?
極端な例だけど、これが真実。
もしかしたら数秒後に車にひかれて死ぬかもよ。
だったら家から出ない?
いやまて、飛行機が家に向かって墜落するかもね。
そう考えたらきりがない。
そんな場面でも今すぐできることって何か考えたことある?
それは「感謝」です。
今、この瞬間生きてることへの「感謝」
ここは声を大にして伝えたい。
今すぐ出来ることといえば「感謝」することです。
今この瞬間に出来ることといえばこの「感謝」することなんです。
生きていることへの「感謝」
今悩んでいるけれど今を生きていられることへの「感謝」
未来を見続けられることへの「感謝」
未来へ一歩前進出来ることへの「感謝」
だから過去はもう過ぎ去ったこと。今を生きていることに感謝して未来を築く。
不満なことを考えれば「不満」な人生を送るだけ。感謝出来ることを考えれば「感謝」することの出来る人生を送れるということ。
ただこれだけのこと。
過去は引きずらずに未来を不安視せずに「今」に感謝しながら生きていけば必ず「幸せ」は訪れる。
このことを僕は伝えたかっただけ。
未来は決して見えるのではなく、未来を見るのです。
それは心の中の考え方次第です。
今、この瞬間を生きていることに「感謝」出来ますか?
そう考えた瞬間、あなたの未来は必ず変わります。
未来はあなたの意志の力で変えることが出来ます。
うまく考えるためのおすすめ書籍一覧↓↓
- 作者: ジェームズアレン,James Allen,坂本貢一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 48人 クリック: 764回
- この商品を含むブログ (219件) を見る