【2018年】日本で一番古いとされるメタセコイア並木(あきる野市)を見に行こう!
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多摩らんスポットは、多摩地域のおすすめスポットを簡単にご紹介するご当地ブログです。
生きた化石と言われていた「メタセコイア」。数千万年前以降、絶滅したとされていたが1945年中国四川省で、その現生種が発見されたという。
和名はアケボノスギともいうことで、スギ科の落葉高木です。生長が速く現在では世界各地で栽培されているほどです。
今回はそんな「メタセコイア並木」を都内で間近に見ることの出来る場所(あきる野市)をメインにご案内しようと思います。
2018年11月10日(日)午前8時 旧秋川高校メタセコイア並木にてiPhoneSEにて撮影
【2018年】1年を通して美しいとされるメタセコイア並木を見に行こう!
どうも、こんにちは。当ブログ管理人のai(アイ)と申します。
11月も半ばになり、紅葉が見ごろを迎えた今日この頃、私の住まいでもある「あきる野市」も様々な場所で木々が色づき、美しい景色を見ることが出来るようになってきました。
そんな中、私自身が毎年楽しみにしているのが「旧都立秋川高校メタセコイア並木」です。
ここは現在、廃校跡地として周囲をフェンスで取り囲われているため、中に入ることは出来ません。
その為、ここのメタセコイア並木を楽しむのはフェンス越しでの景色となってしまいますが、敷地内はちゃんと手入れされており、常に美しい状態を保っているので、しっかり環境が守られていることに嬉しく思います。
美しすぎるメタセコイア並木として人気の滋賀「マキノ高原」
今、日本で話題のスポットでもあるマキノ高原のメタセコイア並木。ここは「新・日本街路樹百景」に選定された2.5㎞におよぶ並木道です。
そのため、紅葉のハイシーズンともなると、観光スポットとして多くの方がマキノ高原のメタセコイア並木に訪れます。
そしてここのメタセコイア並木が有名になったのは、「ヨン様」でおなじみの「冬のソナタ」のロケ地として使われた、メタセコイア並木と似ていることから、注目を浴びることになったそうです。
正直、何がきっかけでブームになるかわからないものですね。
そして何と言っても四季折々のメタセコイア並木の美しさにうっとりしてしまいます。
【2018年11月】ついに解禁!旧秋川高校メタセコイア並木が間近で見れる!
実は今年、第42回全国育樹祭が東京都で開催します。
全国育樹祭とは
全国育樹祭は昭和52年から毎年秋季に行われている国民的な森林・緑の祭典です。天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を皇族殿下がお手入れされる育樹活動のシンボル的行事と、皇族殿下によるお言葉や各種表彰等の式典行事等を通じ、健全で活力ある森林を育て、次の世代に引き継ぐことの大切さを伝えていきます。
そして今回、イベントの一環として旧都立秋川高校メタセコイア並木でも記念行事が行われることになり、会場として選ばれました。
普段は入ることの出来ない「旧都立秋川高等学校跡地(あきる野市)」での記念行事のため、とても貴重な体験になります。
日時は以下の通りになっています。
■ 主催/東京都、一般社団法人林業機械化協会
● 森林・林業・環境機械展示実演会[平成30年11月18日(日曜日)・19日(月曜日)]
・会場: 旧都立秋川高等学校跡地(あきる野市)
・内容: 国内外のメーカーによる最新の森林・林業・環境機械の展示・実演
■ その他の記念行事
また、第42回全国育樹祭 リーフレットはご覧の内容になっています。
第42回全国育樹祭について詳しく知りたい方は下記サイトで確認してみて下さい。
旧都立秋川高等学校跡地(あきる野市)メタセコイア並木について
私がこの地(あきる野市)に住み始めて約3年(2018年11月現在)。引っ越してきて間もなく、ここのメタセコイア並木をみて「なんて美しい並木だろう」と感動しました。
もちろん当時は「メタセコイア並木」の存在すら知りませんでした。
そして今年、改めてここの並木を調べてみると、色々な発見と共に、メタセコイア並木という貴重な落葉針葉樹であることがわかり、素晴らしい出会いであったことに感動しました。
日本で一番古いとされるメタセコイア並木道
かつて秋留台地に、16万5000平方㍍もの敷地を占めていた秋川高校は、英国の全寮制名門校イートンカレッジをモデルに、都立の全寮制男子高校として創立。
海外や他府県に在勤する家庭の子弟、伊豆諸島出身者、帰国男子生徒などを受け入れ、時代の幕開けを感じさせられた。
正門から北へ約500㍍、メーンストリートの両側に120本のメタセコイア並木が続いていた。落葉針葉樹で、真っ直ぐ空に向かって伸びる雄姿は、3年間同校で寝食を共にし、学ぶ学生にとって希望であり、無二の存在だった。
メタセコイアは“生きた化石”と呼ばれ、数千万年前以降、絶滅したとされていたが、1945年中国四川省で、その現生種が発見された。
その年に生まれた一期生の手で、現生種の種から育てられた並木は、日本で一番古いメタセコイア並木とされる。
引用元/秋川高校OB 50年の青春史 あきる野百景 メタセコイア並木写真展 -あきる野市と日の出町で- — asacoco - アサココ -
こうして「生きた化石」がこの街に、東京に、そして日本にあることに心から感動しつつ、是非、守っていきたいという思いが生まれました。
東京都内にある美しいメタセコイア
東京都にも今は様々な場所にメタセコイアはあります。その中でも特に立派で美しいとされているスポットがあるのでお伝えします。
水元公園:メタセコイアの森
こちらは東京都葛飾区にある水元公園(またの名をメタセコイアの森)です。
緑が少ないようなイメージの区部ですが、ここは自然豊かで立派な公園です。
紅葉の時期になるとメタセコイアも綺麗に色づき、多くの方が紅葉狩りに訪れるほどです。
水元公園/メタセコイアの森
公式ホームページ:水元公園|公園へ行こう!
国営昭和記念公園:こどもの森、レイクサイドレストラン前広場
出典/国営昭和記念公園公式ホームページ | 日本を代表する国営公園 「花」「緑」イベント満載の都会のオアシス
国営昭和記念公園は、東京都立川市にある、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として、立川飛行場跡地に建設された総面積180haにおよぶとても大きな国営公園です。
ここでは四季折々の様々な景色を見て楽しむ木々や草花などが沢山あり、来る人を存分に和ませてくれるすばらしい公園です。
のんびりと公園散策しながらメタセコイアもみることが出来ますし、年間を通して様々なイベントも開催していますので、1日中楽しめる公園です。
公式ホームページ:国営昭和記念公園公式ホームページ | 日本を代表する国営公園 「花」「緑」イベント満載の都会のオアシス
【2018年】日本で一番古いとされるメタセコイア並木(あきる野市)を見に行こう!(まとめ)
メタセコイアは一時期は絶滅したと思われていた貴重な木です。もし中国で現生種が発見されていなかったら、日本ではこんなに美しい紅葉を楽しませてくれるメタセコイア並木をみることが出来なかったかもしれません。
そう考えると、これからもこれらメタセコイアを守っていくために、環境保護についてもしっかりと考えなくてはならないかもしれませんね。
今回は東京都内でメタセコイアが見れるスポットをご紹介しましたが、日本全国には今やたくさんのメタセコイアがあります。
是非ともすべてのメタセコイアが、多くの方に守られて、美しい景色を見せてくれる環境を、いつまでも大事にしていってもらえたらと心の底から願っています。
以下に今回紹介したスポットのGoogleマップを載せておきますので参考までにご活用ください👍
最後に
多摩らんスポットは今後も当ブログの管理人ai(アイ)が、多摩地域にあるおすすめスポットをご案内してまいります。
個人ブログですので、至らない点などあるともいますが、楽しんで頂ければ幸いです。
今後とも当ブログ「まわりみち」を、そして多摩らんスポットの更新をして参りますので、応援の程、何卒よろしくお願いします。