地球サイズの電波望遠鏡でブラックホールの撮影に成功!直径は約1000億キロ!!
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2019年4月11日(木)、平成最後のビッグニュースといっても過言ではないと思われる物凄いニュースを今朝、拝見することが出来ました。
そしてすげー望遠鏡は地球規模サイズだからこれまた驚きだ!
視力300万!月面のゴルフボールが見えるという地球サイズの望遠鏡がとらえたブラックホール。
そして今日1日を通して多くの方がこのブラックホールのニュースを見聞きしたと思う。
ネット上では様々な意見が飛び交う中、よく目にした一言、それは↓↓
「これがブラックホールなの?」
ごもっともである。
月面のゴルフボールが見える地球規模の望遠鏡。
しかしブラックホールは地球から約5500万光年の彼方(かなた)にある。
その距離感すら簡単には想像しがたい。
人類初!ブラックホール写真は物凄いこと!
国立天文台 本間希樹教授
アインシュタインが100年前にこれを予言していて100年かけて僕ら研究者がやっと撮ったわけですけど、そしたらアインシュタインの予想どおりだったんですね。だから何もアインシュタインは間違っていない。少なくともこれを見る限りではアインシュタインやっぱり正しいんだ。本当に100年間経ってもまだ揺らがない…すごいですよね
▲「Live News it!」4月11日放送分より抜粋
アインシュタインすげ~!
そしてその予言を本間教授ら研究者の方々が撮影に成功したこともあり得ないくらい凄いことであるということ。
時間もお金もものすごくかかる。
普通、今の経済状況の世の中でここまで出来ることはまれである。
見えないものを「見る」!ついに実現したブラックホールの姿。
華々しい成功の影には研究者たちの血のにじむような努力が伺い見えます。
我々は彼ら研究者のおかげで見えないと言われていたブラックホールを「見る」ことが出来る日が来た。
そしてその瞬間に立ち会えたことに喜びを隠せない。
この研究結果がこれから研究者を志す多くの若者を勇気づけたと思う。
また、「銀河鉄道999」など宇宙をテーマに漫画を描き続けた松本零士さんも、ブラックホールをみて「中に入ってみたい」とブラックホールの画像をみながら興奮しているようにも見えた。
筆者である私も、少年時代に見ていた銀河鉄道などの影響もあり、「宇宙」の神秘には昔から興味津々だったので、今回の発表は誠に嬉しく思います。
本間教授は以下のように話しています。
「子どもたちの質問はすごくて、『ブラックホールはありますか?』と直球で聞かれることもありましたが、『あります』とはっきり答えられるようになりました。こうした質問に答えようとすることは、僕らにとっても次の研究を目指す原動力になります」
研究の旅はまだまだこれからがスタート地点となり、本間教授のような研究熱心な方々の功績によって研究者を志す子供が増えて、ますます「宇宙」の神秘が解明される日も近いような気がします。
今回、ブラックホールの存在が明らかとなり「宇宙開発」のあらたな時代に突入して、我々の度肝を抜くような新情報も出てくることを期待しながら楽しみにしたいです。
今回の件に関して心の底から素晴らしい研究成果を見せてくれてありがとうございますとお礼を申し上げます。