廃車買取業者に調子の悪くなった愛車を実際に引き取ってもらった感想
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事は、廃車買取業者に調子の悪くなった愛車を、車検切れのタイミングで依頼し、その経緯を綴ったものです。
車の廃車を考えている、または、廃車業者選びの参考にしてもらえるよう、誰かの役に立てればと思い、ブログ記事として残しておきます。
今回、手放すこととなったトヨタ・シエンタ(CBA-NCP81G)。初年度登録が2004年9月のシエンタ初代モデル。
廃車買取業者に頼んで愛車を引き取ってもらったので、それまでの経緯をまとめてみた。
どうも、こんにちは。当ブログ管理人のai(アイ)@ai1974sです。
今回は私の愛車であるトヨタ・シエンタが廃車レベルで調子が悪くなり、車検切れ(2018年12月)も迎えたので、実際に廃車業者に依頼して引き取ってもらった経緯をお話ししようと思います。
走行中に感じた違和感。それは愛車シエンタからの最後のメッセージだった!?
今回、手放すこととなったトヨタ・シエンタ。初年度登録が2004年9月なので現在(2018年12月)で15年目、そして総走行距離数は14万キロを突破しました。
日本人的感覚ならとっくに手放してもおかしくないレベルの車です。ってか新車大好き日本人ならここまで乗りつぶすこともそうそうないだろうと思います。
だけど僕は正直、まだまだいけると思っていました。いや、思いたかっただけかもしれません。
内外装も特に目立つ傷もなく、普段使いの足としては十分。文句の言いようのない車でした。
だけど、時折感じる違和感に気づいたのが数か月前で、AT(オートマチック)であるにも関わらず、マニュアル車を運転しているような、シフトチェンジに失敗した時に感じる「ガクッ!」とする感じ、それがシエンタからの最後のメッセージだったと思います。
その後、その状態に違和感を感じつつも、毎日のように運転を続けました。そんなある日にそれは突然訪れました。
車で出かけた、とある日に突然、信号待ちからアクセルを踏んで少し進んでから、「空ぶかし」が始まりました。
「‼」なにが起きたか理解できないうちにとっさに、「やばい」と思ってシフトレバーを「D」から「S」や「B」や「N」などかたっぱしにシフトチェンジ。
「S」や「B」でわずかに進むことを確認できたので、車を道の端に寄せてハザードをつけて止めて、頭をフル回転して考えました。
その場所から普通に車で走って帰れれば、自宅まで20分ほど。何とか帰れるかもしれないと思い、JAFなどを呼ぼうかとも考えたのですが、自力で帰ることにしました。
結果、自宅にはたどり着いたのですが、少し進んではハザードを出して止まって、後ろの車を先に行かせる行為を繰り返し、あっという間に1時間が過ぎていました。
この時に思いました。「この車のATミッションはもうダメかもしれない」と。
後々、車屋さんに診てもらいましたが、ATミッション交換レベルの故障ということ。修理するぐらいなら車を買い替えたほうが安くつく等々、結果ここで手放す決意を固めました。
廃車買取業者に引き取ってもらうために僕が実際に行ったこと。
総走行距離15万キロ。初年度登録から15年目を迎えたシエンタは、僕の目の前でその生涯を終えました。
実際には廃車買取業者によって解体されたパーツが販売されたりと違う形で世の中のために役立っていくのだと思います。
そこで今回、僕がとった行動を、このブログを通じてお伝えしておきたいと思います。もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、参考までに読んでくれればありがたいです。
僕は過去に1度、車の廃車を経験していましたので(もう10年以上前ですが)、その時の教訓を生かしてとことん調べてから廃車しようと決断しました。
その時はガッツリ廃車料金を支払ったのをよく覚えています。正直、インターネットも今みたいに気軽に調べものをするような感覚ではなかったので、近くの車屋さんにお願いしました。
今回はインターネット検索を駆使。廃車業者の口コミや申し込み方法、評判の良し悪し、エリアなどもじっくりと調べて2社まで絞り込みました。
僕が住んでいる東京都の多摩エリアで評判が良く、エリアも近かったこともあり、申し込んだのがこちら↓↓
魅力的なのが営業所の数が多いこと。何かあれば自宅から近い営業所に相談できる気軽さが一番だと思い、廃車申し込みフォームから申し込みました。
申し込みフォームに必要事項を記載して数日後には廃車に必要な書類一式と、誰もが気になる「買取金額」が記載された用紙が一緒に送られてきます。
↑↑タウから書類一式が送られてきました(個人情報が多数記載されていますので全てお見せできませんが)。ちなみに僕のシエンタの買取金額は1,000円でした(微妙~)。
無料引き取りなので買取金額が付くだけでもありがたいお話です。
こちらの廃車買取業者の「タウ」さんは電話による連絡はありません。Web申し込みから書類が送られてきて、必要事項に記載して送り返すという感じです。
その為、電話でのやりとりが苦手という方にはいいかもしれません。わからないことがあればこちらから電話すればいいだけのことですしね。
こんな感じのやり取りの中、もう1社申し込んだのがこちら↓↓
こちらの廃車買取業者さんはGoogle検索「廃車」の1ページ目に出てきます。
こちらの廃車買取業者さんは、申し込みフォームから申し込んで、買取金額が提示されるのがめちゃくちゃ早いです。
折り返しのメールに買取金額が記載されています。実物の車も見ずに確定された金額が提示されます。
ちなみに僕のシエンタの買取金額は8,000円でした(結果、こちらの業者さんに依頼しました)。
両者とも同じ日に申し込みました。上記の「タウ」さんは書類のみ。「日本廃車センター」さんは折り返しのメールのみでした。
申し込んだ日から「タウ」さんへの書類返信に1週間ほど猶予があったので、どちらにするか考えることにしました。
廃車買取業者に申し込んでから5日後に実際に決めた決定的な理由
正直、少し悩みました。買取金額でいえば「日本廃車センター」さん。書類が手元にすぐに来たのが「タウ」さん。
出来れば動かない車をいつまでも手元に置いておいても仕方ないので(次の車のことも考えなくちゃいけないので)、書類をささっと書いて送り返せば、「タウ」さんはすぐに引き取りに来てくれるだろうという思い、「タウ」さんに決めていました。
考え始めてから5日後ぐらいにしびれを切らしたのか、マニュアルなのか、とうとう「日本廃車センター」さんから電話が来ました。
「その後ご検討いただけましたか?」という決まり文句の後に、お時間があればすぐにでも引き取りに伺えます」と、そして「その場で買取金額をすぐにお支払いします」と。
この積極的な内容であっけなく僕は落ちてしまいました(^▽^;)
その場で「現金」ずるいよ~(;^ω^) その言葉は本当に魔法の言葉のように聞こえてしまいました(笑)
結果、本日(2018年12月17日)僕の愛車シエンタは引き取られていきました。
最後の最後は、本当に胸が引き裂かれるような思いが込み上げてきました。毎日、毎日、僕を色々な所へ運んでくれた愛車シエンタには心から感謝です。
廃車買取業者を決めて引き取られるまで実際に僕がやったこと
今回、僕が車の廃車をするまでにやったことを簡単にまとめると
① インタネット検索を駆使して情報収集。
② 複数社(今回は2社)に申し込みをする。
③ 数日間、どこの廃車買取業者にするか考える。
④ 電話による積極的なアピールに落ちる。
以上、ここまでに要した時間は僅か1週間です。
ちなみに今回お世話になった「日本廃車センター」さんの書類は後日発送です。
買取が先で書類は後日我が家に送られてきて、必要事項を記載して送り返します。
引き取り時に必要なものは車と車検証と印鑑証明書と実印です。引き取りに来たドライバーさんに渡すだけです。
非常に簡単であっけないお別れでした。
廃車買取業者に調子の悪くなった愛車を実際に引き取ってもらった感想(まとめ)
廃車買取業者はとにかくたくさん存在します。そこでどこを選ぶか、インターネットの情報をどこまで信じるかは全て自分次第です。
最終的な判断は自分ですから、自分の直観を信じることが1番じゃないかなと僕は思います。
僕が今回思ったのは、こちらの2つの廃車買取業者さんはしつこくなくて良かったです。
今どきはインターネット検索で簡単便利に情報収集出来ますし、比較も口コミなどを頼りにすることが出来ます。
その反面、どこまで信じたらいいのかも難しいのも事実です。もし、自分ではなかなか探すのが面倒でわからなければ一括サイトなどの利用もいいかもしれません。
ただし、一括サイトは色々なところに一括で申し込める反面、いろんなところから連絡が来るので、ちとウザいってのが僕の感想です。
僕と同じで、ちとウザったいのは苦手だなって方は是非一度、廃車買取業者の「タウ」に申し込んでみて下さい。僕の車はさほど評価されませんでしたが、モノによっては違いがあるかもしれませんので参考までに(^_-)-☆
最後に
今日からしばらく僕の愛車はこのチャリンコです(^-^;
ちなみにこのチャリンコ、以前乗っていたフィットハイブリッドをビッグモーターで買い取ってもらった時にキャンペーンでもらったものです。
今回、突然の廃車だったため車の購入なんて全く考えてなかったので、急遽、このチャリンコが僕の愛車として役立つなんて思ってもみなかったです。
幸いにも、自転車があれば最寄り駅も10分、スーパーもコンビニも5分で行けますし、特に不便な生活にはならなそうなので安心しています。
どうしても車が必要な時は近くにレンタカー屋もありますし、タイムズカーシェアもあるんでなんとか生きていけます。
その時はまた、レンタカーやカーシェアをネタにブログを書こうと思いますので、その時はまたこのブログにお越しいただければ幸いです。
最後まで長々とお付き合いいただきましてありがとうございました✋