年始に生まれ育った埼玉県川越市に帰省しました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
どうも、こんにちは。ai(@ai1974s)です。
ということで、帰省しました。しかも、日帰りです。終わり(笑)
という寂しい終わりかたは避けたいので、本日の記事は僕が生まれ育った、「埼玉県川越市」について少しお話しようと思います。
↑↑川越市のシンボル的存在「時の鐘」が、おしゃれスタバにその座を奪われました(悲)
生まれ育った埼玉県川越市を元地元民ならではの視点で紹介します。
僕は40年以上、埼玉県川越市の住民として生きてきました。
普通、これだけ長い間住んでいたら中々出ていけないように思われますが、僕は根っからの人混みが苦手な人間なため、年々、観光地化が激しさを増す「川越」にちょっと嫌気がさしてました。
まぁ、色々あって、現在の住まいである「東京都あきる野市」に引っ越してきたのですが、ここは僕にとってとても心地よく(田舎感満載)、自然豊かなで、東京都は思えないほどのどかなんです。
とはいえ、年に数回は先祖代々のお墓がある、「川越市」にお墓参りに行くため、車で1時間ほどの道のりですが、帰省するというより「お出かけ」という感覚で里帰りします。
そんな僕ですが、今は観光地化が進む川越について、僕なりの視点でお伝えしようと思います。
駅周辺はもはやマンションタウン。東京都のベッドタウン化が半端ない「川越市」
↑↑空撮だとこんな感じ。ここ数年で随分とマンションが立ち、市街地はもはや小江戸感ゼロ。
まぁ、でも正直、東京に通勤するには便利な街だと思いますよ、東京へのアクセスは間違いなく良いです。
市街地にある主要駅は東武東上線とJR埼京線のある「川越駅」、それから西武新宿線の「本川越駅」。
「川越」と名の付く駅は全部で4つ。「川越駅・川越市駅・西川越駅・本川越駅」です。他にも駅はいくつか存在しますが、ここでは割愛させていただきます(川越市内の駅は全部で10か所あります)。
「小江戸川越」として蔵の街としてアピールしている割には正直、観光名所はほんの一部で、中心部はコンクリートジャングル。元地元民としては「なんだかな~」って思います。
地元民からみる川越市のおもな産業は「観光地」と「さつまいも」
画像提供元/菓子屋横丁 | (公社)小江戸川越観光協会
川越市はもともと「城下町」として栄え、今現在でもその名残が残る街並みが楽しめるということで、「小江戸川越」として親しまれ、近年は「観光業」に一生懸命取り組んでいます。
だけど、一昔前までは今のように小奇麗な街並みではなかったですよ、はっきり言っちゃえば。
ほんと、最近です。観光地化が進み、街並みが小奇麗になったのも。
僕が小中学校を過ごしたころなんて、川越市は観光客なんていませんでしたから。
蔵造の街並みも(これ言っちゃっていいのかわかりませんが)正直、小汚い薄汚れたイメージしかなかったです(笑)
今は「菓子屋横丁」や周辺の「蔵造」の街並みは整備され、大分マシになったように思えます。
↑↑このあたり(一番街と呼ばれている場所)も、今は人力車なんて走ってて電信柱も地中化しましたが、こんな感じになったのもここ数年のこと。
僕が幼少期を過ごした川越市はこんな感じでした↓↓
懐かしい~街並みです。一昔前の写真がネット上に残っていたのでお借りしてきました。インターネットって本当に素晴らしい(画像提供元/★ありし日の川越風景 ( 埼玉県 ) - ★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし - Yahoo!ブログ)
↑↑この街並みが数十年経つと、
↑↑こんな感じになりました。
すげーな川越!逆にすごい!観光地化への意欲が凄いっス(笑)
画像にもちょこんと写っている川越のシンボル的存在で、現在も銀行として営業している「埼玉りそな銀行」。
ここの銀行は昔から地元住民に愛されている場所です。ちなみに埼玉県に初めて設立された銀行がこれです↑↑
旧国立八十五銀行は、明治11年(1878年)に川越藩の御用商人横田五郎兵衛・黒須喜兵衛らによって、設立願いが提出され八十五番目にできた銀行です。現在の建物は大正7年(1918年)に建設。なんと埼玉県で初めて設立された銀行なのです。
昔からこの周辺で暮らす方々の多くは、ここで銀行口座を作ることが多かったと思います。
一時期、銀行が合併するごとに銀行名だけは変わってきましたが、建物だけはずーと保存され、地元の方々に長く愛されています。
僕も初めて銀行口座を作ったのもここでした。
地元民はほとんど行かない!?「川越」にある観光スポット
ここからはあくまでも僕の視点でお話しますのでご了承くださいね。
グーグルやインスタで「川越」って検索すれば、川越の観光スポットがたくさん出てきますので、川越観光を思う存分楽しみたい方はインターネット検索することをおすすめします。
特にこちらのサイトが便利でいいと思います↓↓
まずは、小江戸川越のメインストリート「一番街」にある、川越のシンボル的存在の「時の鐘」。
地元の小学校は遠足でだいたい一度はいったことがる場所。僕もその一人で、小学校の遠足で行っただけ。それ以来、わざわざ時の鐘には行かないけど、街のシンボルとして愛されている場所。
近年は観光客が多いので、ますます地元民が行かなくなった場所だと思う。
もちろん、蔵造の街並みが楽しめる一番街も、地元の人は生活道路として通るけど、たぶんわざわざここでお買い物する地元民はいないと思う。
一昔前はもっと地域密着なお店が立ち並んでいたのですが、今ではすっかりよそから入ってきた観光地用のお店ばっかり。
昔の「川越」の面影はすっかりなくなってしまいました。
続いては「菓子屋横丁」。ここも今では多くの観光客の方で賑わっています。
先ほどの蔵造の街並みから少し離れた場所にあるとても短い路地の菓子屋横丁。
川越の名物である「さつまいも」関連商品が色々売っていたり、
川越に来る観光客の方がよくお土産として買っていく大きなふがしが売られています。
僕もふがしは大好きですが、この大きなふがしは未だかつて買ったことがない。ってか地元の人はたぶん買わない。
あくまでも川越で売っている多くのふがしって観光客の方が買っている以外、地元の方が買っているところを見たことがないし、まず恥ずかしい。
そもそも僕も40年以上、このあたりに住んでいて一度も、「菓子屋横丁」に立ち寄ったことがないんです。
通り抜けたことがあるくらいなので、おすすめできるものがないです、ゴメンナサイ(。-人-。) 。
続いてはインスタで話題になった川越にある「氷川神社」。
ここは縁結びで有名な神社なんですが、この隣に結婚式場がありますので、地元川越に住んでいる多くの方が利用します。
僕も結婚式は川越で挙げたのですが、残念ながらこことは別の場所(川越駅近く)で挙げました。その代わり、僕の同級生の多くが、こちらで結婚式を挙げたので、度々訪れたことのある神社です。
↑↑氷川神社でこの「縁結び玉」ってのがインスタで話題になったとですよ~(ヒロシ風)
本当によく若い女性が押し寄せてくるのを見かけました。インスタ恐るべしです。
ここの神社の裏手は、川沿いに毎年綺麗な桜が咲き乱れるので、地元の方が多く訪れます。
本当に、本当に、ここの桜は綺麗ですのでおすすめします👍
続いては川越大師「喜多院」。
川越に住んでいたら必ず一度は参拝に訪れる場所です。
特に年始(1日~3日)はイベントも目白押しなので、多くの地元の方で賑わいます。僕は人混みが苦手なので、毎年、三が日が過ぎてから参拝しに行きます(;^ω^)
↑↑こんな感じです。僕は結婚当初、このへんに妻と住んでいたので、とにかく周辺道路の「人、人、人」に圧倒されまくりでした💦
年始に生まれ育った埼玉県川越市に帰省しました。(まとめ)
地元のことなら地元に聞け!ってよく言いますが、僕はそんなことはないと思うんですよね。
僕ももちろん、この生まれ育った「川越市」が大好きですし、散々遊びまくった地元です。
ですが、それとこれとは話が別で、住んでいたからと言って地元に詳しいってことでもなく、むしろ生活の一部として日々の生活の中の、ほんの一部に地元ならではのものが溶け込んでいただけということ。
もし僕が川越でおすすめスポットは?って聞かれたら間違いなく「クレアモール商店街かな?」って答えると思います。
なんだかんだ言って生活に必要なものが揃うところに行くのが地元の人が集う場所だと思います。
川越随一の商店街です。川越駅東口を降りて蔵造の街並みまで歩いて行ける一直線の通りです。
ただ、ここから蔵造の街並みまでは相当遠いいのであまりおすすめはしません。徒歩だと30分くらいかかるとは思います。
ここ、クレアモール商店街はだいたいのものが揃うので、地元でお買い物といったらまず間違いなくここで済ますと思います。
ちなみに川越の市街地には「イオン」や「ららぽーと」のような大型複合施設と呼ばれるものは一切ありません。
なので、この商店街が地元住民のショッピングセンターとなります。
まぁ、でも大型複合施設に入っているようなお店は一通りありますので、便利な商店街ですよ(ZARAやユニクロやカフェなど若者向けのお店もたくさんある)。
最後に
よく昔からライバル視してたのが埼玉の「大宮」です。
新幹線が通るし商業施設もたくさんある「大宮」が「川越」にとってライバル都市でした。しかも川(荒川)1本超えた隣町です。
そんな「大宮」も現在では「さいたま市」になってしまい、ますます大きな街に発展しました。
もうこうなったら「川越」の産業は「小江戸川越」として蔵造の街並みを大事にしていくしか生き残る道はないかもしれません(大げさに)(笑)
という僕も川越を出ていって3年、とやかく言う立場ではないので陰ながら今後の「川越」の発展を見守っていきたいと思います。
是非、これからも地元民があまり行かない「川越」の観光スポットを盛り上げていくためにも、陰ながら応援していこうと思います!←超~他人事(笑)(笑)